金田海岸の海中電柱 その2
(現存せず。)
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上部の形状については、その先も似たような構成が続くのかと思っていたが
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何本かは違う構成が見られた。
相変らず普通の直線のように思えるが、ここでは上部の電線の配列は、全ての電線を片側へ寄せた、やり出し装柱となっていた。
しかしその下段については、電線を中央に配置させたもので、相変わらず腕金は中央固定である。
ここは構造的には、バランスがよさそうな中央固定の方がよさそうだ。
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その3本先では
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Uボルトが塩害で腐食して、外れてしまったのだろう。傾いているものが見られた。
なんとか今は、アームタイによって持ちこたえている感じである。
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そして、さらにその先では再び、上部が全ての電線を片側へ寄せたやり出し構成が確認できたが、下段は先ほどとは違っていた。
下段であるが、耐塩高圧ピンがいしの配列は変わって、2:1に均等に並んでいる東電の基本形を見習った構成となっていた。
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ここからは、余った写真を掲載
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おまけ
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これは何か外灯で使っていたものであろう、小さな低圧引き込み線であろう。
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低圧用の分割がいしが確認できた。
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