山男電柱!
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撮影地:埼玉県飯能市
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これは、埼玉県飯能市と埼玉県比企郡の境に位置する奥武蔵グリーンラインを通った時に撮影したものになる。
携帯電話のアンテナへの電源用の配電線だと思うが、配電線は山の中を通っており、道の外側には木々が生い茂っているため、D型腕金が中心に使われているのであった。
なお、ここでのD型腕金は、架空地線もセットで支持できる仕様のものが使われていた。
それでは見てみよう。
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峠道を通っていると、そこにだってやはり、配電柱がある。
こちらの高圧配電線は縦型配列で、腕金はD型腕金が使われている。
そのD型腕金は、架空地線と高圧配電線の両方の支持ができる一体型仕様となっていた。
また、配電柱は木々に隠れているが、高圧配電線については、木々に接触しないようにD型腕金で突き出させている感じであった。
低圧配電線については、変圧器などに繋げる接地側電線が唯1本、高圧配電線のすぐ下に張られているだけであった。
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撮影地:埼玉県飯能市と比企郡の境目
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それから山の配電線でもここはごまかすことなく、街中同様!こう長2キロ以下毎に、区分開閉器が必ず取り付けられる。
なお、こちらの区分開閉器は手動式であった。
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それからここは、山奥で夕立による雷害が多いからだろうか?開閉器装柱には隙のないように、避雷器がびっしりと取り付けられていた。
なお、ここで使われているD型腕金は少し長いようで、D+半D腕金仕様ようだった。
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撮影地:埼玉県比企郡
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次いでその後では再び、普通サイズのD型腕金に戻っていた。
なお、その先は左へ進路を変えるようで、一番小さい小型サイズのD型腕金が合計2つ使われているようだ。
また、低圧配電線は先ほどと同様、変圧器等に接続する接地側電線しか通っていないため、電灯はなかった。
ここからさらにしばらく進むと
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アンテナは詳しくないのでわからないが、飯盛峠とともに携帯電話用のアンテナ塔?が見えてきた。
次いでここのD型腕金は、小型サイズに変わっていた。
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その目の前でようやく、三相200Vの動力用のダブトラを取り付けたものが見えてきたが
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肝心な低圧動力線が張られているような感じはなかった。
次の柱への低圧線部分を見ても、同じように接地側電線しか通っていなかった。
アンテナはもうちょっと先にあるので、違うと思われる。
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この先はゲートがあったので、追跡はここでやめた。
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ゲートの中にあるものでは、D型腕金は普通サイズで、支持物は道が狭いため、パンザーマストとなっていた。
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