分岐側とその先のジャンパー線支持にピンがいし その2
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形としては、先ほどと全く同じような構成であるが、ここでも分岐側、分岐後含めて、ジャンパー線支持に高圧ピンがいしを使用した旧式が見られた。
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分岐側はこんな感じ。
ここでは3つの高圧ピンがいしが確認できる。
高圧用腕金の長さについては、昔の1500mmの短いものだ。
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続いて分岐直後の振り分け引き留めの方は、高圧用腕金は一度取り換えたようだが、ジャンパー線支持の高圧ピンがいしは当時のままだ。
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分岐側の反対側はこんな感じ。
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ここでは3本まるまるジャンパー線支持に高圧ピンがいしを使用した生きた化石となっていた。
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おまけ
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こちらは先程の振り分け引き留めのジャンパー線支持に2つの高圧ピンがいしを使用した、負荷側にあった1本のやり出しの引き通し装柱であるが
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こちらは、最近になり変圧器を取り換えたか増設したようで、変圧器への高圧引き下げ線支持の腕金が真新しかった。
なお、その腕金の長さについては、1500mmに思える。
変圧器への高圧引き下げ線支持の高圧がいしについては、高圧ピンがいしではなく耐塩高圧ピンがいしとなっている。
これは耐用年数稼ぎのためにそうしたのかと考えらられた。
また、古くから使っている方の高圧用腕金については、昭和45年前後の当時物のようで錆びが凄まじい。
その高圧用腕金の取り付け向きについては、車道に対して右向きの負荷側向きとなっている。
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