3本のジャンパー線支持に耐塩皿がいし その2
3本のジャンパー線支持に耐塩皿がいしを使った旧式!
今回は全ての高圧配電線を片側へ寄せたものでの発見となった。
小学校横の細い路地に残っていた。
ここでは鉄筋コンクリート柱の最上部にパンザーマストを継ぎ足して背伸びしたものとなっていた。
高圧絶縁電線はやはり古びた細い銅線だった。
これが耐塩皿がいし発見の唯一の手がかりだった。
耐塩皿がいしは、やはりアルミ線よりも銅線での発見が多い。
まぁ中には稀に、アルミ線でも耐塩皿がいしを使ったものがあるが、数は僅少
耐塩皿の製造年は、一番右端に取り付けられているもので1960年代の製造であることを確認
耐塩皿がいしの構成については、普通の高圧ピンがいしに耐塩皿を追加した基本構成となっていた。
反対側はこんな感じ!
電源側のジャンパー線支持は耐塩皿がいしとは続かず、現代の10号中実がいしとなっていた。
最近のジャンパー線支持がいしは10号中実がいしの使用がやたら目立つから、この位置に耐塩皿がいしがあると違和感がある。
高圧用腕金を支えている2本のアームタイもまた古いようで、平板が2本で1組となっていた。

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