2本のジャンパー線支持に耐塩皿がいし その2
2本のジャンパー線支持に耐塩皿がいし、今回は本線も分岐側の全てがやり出しとなった構成での発見となった。
なお、耐塩皿がいしについては、ストリートビューで発見した時は後ろの団地の方にも何個か残っていたようだったが
撮影に来た際には既にこちらの2つのみとなっていた。
さぁこちらは、全ての単相交流2線式高圧配電線を片側へ寄せたやり出し地点のジャンパー線支持用で2つの耐塩皿がいしを発見だ。
耐塩皿がいしの発見は、大田区であれば銅線区間での発見が圧倒的に多かった。
反対側はこんな感じ!
それにしてもここまでの数の耐塩皿がいしが残っているのは意外だった。
東京23区東部である、江戸川区、葛飾区、足立区にはここまでの数は見つかっていない。
3つの区も同じくかつての耐塩皿がいし普及地域であるが、この3区は設備の更新時期が早かったようで、耐塩皿がいしの現役はほとんど見かけない。
稀にあるぐらいである。
さあこちらの耐塩皿の製造年だが、1967年製かと思われた。
昭和42年である。
なお、耐塩皿がいしの構成については変わらず、普通の高圧ピンがいしに耐塩皿を追加したものとなっている。

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