2本のジャンパー線支持に耐塩皿がいし!
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2本のジャンパー線支持に耐塩皿がいし、今回もまた振り分け引き留めで発見!
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これは前のページで掲載している撮影を終えた後に歩いていた時に偶然見つけたものだった。
丁度写真の赤い線を施したお椀のようなものが見えたのだった。
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近づいて見上げたらこちらもやはり、高圧配電線の振り分け引き留め箇所のジャンパー線支持で2つの耐塩皿がいしが使用されている旧式だった、
高圧絶縁電線も古く、細い銅線であった。やはり耐塩皿がいしは銅線の方が似合う。
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そして、腕金の長さももちろん長さ1500mmの旧式のようだった。
なお、ジャンパー線は木々に接触し過ぎてしまっているためか、防護管が被せられていた。
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反対側はこんな感じ。
近代の設備と比較すると、高圧の幅はやたら狭いように見える。
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高圧用腕金を傾かないように支えているアームタイも、現在の丸型ではない。
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さて、耐塩皿の製造年であるが、こちらも1960年代の製造のようだった。
下一桁は見えなかった。
次いで種類については同じく、耐塩高圧ピンがいしに耐塩皿を追加したものとなっていた。
鎌倉はこの仕様の耐塩皿がいしが普及していたようだ。
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暗い木々をバックにすると、耐塩皿がいしはやたら目立つ。
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