耐張がいしを使わない新手の分岐!
(配電線をジャンパー線のままで分岐)
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北海道電力管内では、コスト削減のためか、近年では新種で、高圧耐張がいしを使わない分岐が普及している。
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この分岐については、特にメッセンジャーワイヤーなども一切使わず、ジャンパー線のままで配電線分岐を行ってしまうので、大分コスト削減はできているものかと思う。
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ご覧の通り、ここでは10号中実がいしを使って、本線より分岐されたジャンパー線のままで高圧配電線が分岐されているのがわかる。
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受け側はこんな感じだ!
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一方こちらは!
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通常は引き通しとして使われるであろうやり出し装柱にて、ジャンパー線のまま振り分けていたので驚いた!
これは、同管内の独特構成ですな
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続いてこちらは、高圧引き込み線の分岐箇所にて!
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上部より、高圧耐張がいしを使わずに高圧引き込み線を分岐しているのが見える。
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受け側はこんな感じ!
10号中実がいしのままで高圧引き込み線を引き留めてしまうとは!
しかもそこで使われている高圧用腕金については、アームタイレスバンド!
こうしてみると、コスト削減率が凄い!
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こちらは高圧配電線の分岐箇所にて!
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やはり高圧耐張がいしは使わない!
但し、左側の分岐後については使っている。
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こちらは高圧引き込み線の分岐箇所にて!
高圧引き込み線の受け側は、10号中実がいしで高圧引き込み線を受け止めている!
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こちらも同じく!引き込み線の分岐箇所及び、高圧需要家側にある受け側にて!
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下段だが、耐張がいしは使っていない!
今後はどんどんこうした分岐が増えていくのだろうか・・・
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